どうも!在来線を延々と乗り継ぐのが趣味な人は大体、友達。mameと申します。
「北海道東日本パスで、どんなルートを組めばいいのか」。正式には北海道&東日本パス(普通列車限定)といって、乗れる列車がかなり限られるきっぷです。地図を見ながら考えても、実際に乗り継げるのかどうかは分かりません。
そこで、シリーズ「新潟から稚内へ」で実際に走った上野から旭川までの4日間を、1日ずつ並べておきます。新潟から稚内まで在来線で北上するときに、どこで泊まり、どこで別料金がかかるかの目安になるはずです。各日の詳しい話は、それぞれの記事にあります。
4日間で通った駅
| 日 | 通った駅 | 泊まったところ |
|---|---|---|
| 1日目 | 上野 →(新幹線)長岡 → 新津 → 村上 | はぎのや |
| 2日目 | 村上 → 新発田 →(バス)メダパ → 酒田 → 秋田 | ドーミーイン秋田 |
| 3日目 | 秋田 → 大館 → 新青森 →(北海道新幹線)新函館北斗 → 函館 | OMO5函館 |
| 4日目 | 函館 → 長万部 → 倶知安 → 札幌 → 高砂 → 滝川 → 旭川 | 旭川 |
4日目がいちばん長く、函館08:23発から旭川22:16着まで、丸一日乗っていました。長万部で3時間、高砂で途中下車していますが、それを差し引いても乗車時間だけで相当あります。この日を組むときは、朝のうちに乗換案内で全部つないでおくことをおすすめします。1本落とすとその日のうちに旭川へ着けません。
このきっぷで乗れるもの、乗れないもの
ルートを考える前に、条件を押さえておくと早いです。
- 有効期間は連続する7日間。途中で使わない日があっても止められません
- 乗れるのは、JR北海道線・JR東日本線・青い森鉄道線・いわて銀河鉄道線・北越急行線の普通列車(快速を含む)の普通車自由席と、JR東日本のBRT
- 新幹線と特急には乗れません。例外は北海道新幹線の新青森〜新函館北斗だけで、立席で特定特急券を別に買えば乗れます
- 函館まわりで注意したいのが道南いさりび鉄道線(木古内〜五稜郭)。ここは対象外で、別に乗車券が要ります
- 通年では売っていません。春・夏・冬の季節ごとに発売期間と利用期間が決まります
値段は運賃改定で変わるため、ここでは書いていません。発売期間・利用期間とあわせて、最新の条件はJR東日本の公式ページでご確認ください。
このルートで、きっぷ以外にお金がかかったところ
「普通列車限定のきっぷ1枚で4日間ぜんぶ乗れた」わけではありません。上の行程には、別にお金を払っている区間が2つあります。ここを見落とすと予算が合いません。
1日目の上野→長岡は、このきっぷではありません
旅の入りだけは新幹線を使っています。JR東日本の「どこかにビューン」で行き先が長岡に決まったので、そこからが在来線です。上野から新潟県内までを普通列車でつなぐなら、その日は丸一日かかります。ここを新幹線で飛ばすかどうかで、初日の組み方が変わります。
3日目の新青森→新函館北斗は、特定特急券を別に買っています
青函トンネルを普通列車で抜けることはできないので、ここだけは新幹線「はやぶさ」に乗ります。買ったのは立席の特定特急券で、指定席には座れないまま新青森から新函館北斗まで乗り通しました。北海道へ渡るなら、この1区間は必ず別料金になります。
4日ぶんの記事
①から順に読むと行程がつながります。
- ①長岡・新津・村上編:上野を出て、新津の鉄道資料館へ寄り道。村上の温泉宿「はぎのや」泊
- ②新発田・メダパ・秋田編:新発田からバスでメダルパークへ。酒田で乗り換えて秋田泊
- ③秋田・新青森・函館編:大館経由で新青森へ。青函トンネルを抜けたら一面の雪
- ④長万部・札幌・旭川編:朝から晩まで乗り続けて、函館から旭川まで
まとめ
北海道東日本パスでルートを組むなら、青函トンネルの1区間だけは別料金になることと、北海道に入ってからの乗り継ぎが丸一日単位で効いてくることの2つを先に入れておくと、日程が崩れにくくなります。上野から旭川までで4日、というのがこの旅の実例です。
なお、このシリーズはまだ旭川までです。目的地の稚内には着いていません。続きが書けたら、この記事にも足します。